パン屋のホームページ制作|焼き上がり時間と売り切れの見せ方で来店を増やす
「〇〇パンは何時に焼き上がりますか」「今から行っても残っていますか」。仕込みの手を止めて、同じ電話に何度も答えていませんか。
パン屋のお客様がいちばん知りたいのは、お店の雰囲気よりも「何時に行けば、何が買えるか」です。ホームページは、それに先回りして答えておく場所として使えます。
この記事では、パン屋のお客様が来店前に確かめること、焼き上がり時間と売り切れの伝え方、パンの写真と値段のそろえ方、予約や取り置きの受け方、3ページで作る構成の例を解説します。読み終えるころには、電話で聞かれていることを、どのページにどう書けばいいかが分かります。
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パン屋のホームページを相談するパン屋のホームページは「時間」の情報で選ばれる
パン屋の来店を左右するのは、営業時間に加えて、焼き上がりと売り切れの時間です。この「時間」の情報がそろっているお店は、お客様が予定を立てやすくなります。
パン屋のお客様は「何時に行くか」を決めて来る
パン屋のお客様の多くは、朝食や昼食、おやつの予定に合わせて来店します。そのため、「いつ行けば欲しいパンがあるか」を気にしています。
- 焼きたてを買える時間はいつか
- 人気のパンは何時ごろ売り切れるか
- 夕方に行っても残っているか
SNSの投稿だけでは時間の情報が流れてしまう
「本日のパン」や「売り切れました」をSNSで知らせているお店は多くあります。ただ、投稿は流れていくため、毎日変わらない「だいたいの焼き上がり時間」は、ホームページに書いておくほうが探しやすくなります。
電話で聞かれることが、そのまま載せる情報になる
お店でよく聞かれることを書き出すと、ホームページに載せる情報がほぼそろいます。聞かれる回数が多いものほど、目立つ所に置きます。
来店前のお客様がパン屋のホームページで確かめること
見る順番に並べると、次のようになります。
| 見る順番 | お客様が確かめていること |
|---|---|
| 1. 営業日と時間 | 今日は開いているか、何時までか |
| 2. 焼き上がり | 好きなパンは何時ごろ並ぶか |
| 3. パンと値段 | どんなパンがあって、いくらか |
| 4. 予約・取り置き | 確実に買いたいとき、どうすればいいか |
| 5. 場所 | 駐車場はあるか、どう行けばいいか |
営業時間と「売り切れ次第終了」
営業時間に加えて、「売り切れ次第終了」とする場合はそう書きます。夕方には品数が少なくなるお店は、「15時以降は品数が少なくなります」のように、だいたいの目安を添えると親切です。
焼き上がりの目安
主なパンの焼き上がりを、時間帯でまとめて載せます。毎日きっちり同じでなくても、目安が分かればお客様は予定を立てられます。
| 時間の目安 | 並ぶパン |
|---|---|
| 開店時 | 食パン、クロワッサン、あんパン |
| 11時ごろ | 総菜パン、サンドイッチ |
| 14時ごろ | 2回目の食パン、焼き菓子 |
表の下に「焼き上がりの時間は日によって前後します」と書き添えます。
パンの種類と値段
全部のパンを載せる必要はありません。定番のパン、季節のパン、お店の看板のパンを、写真と値段(税込)でそろえて載せます。
予約と取り置きの方法
食パンやホールのケーキなど、予約や取り置きを受けているものがあれば、受け方と締め切りを書きます。受けていない場合も、そう書いておけば問い合わせが減ります。
パン屋のホームページに載せる情報
「定番」と「季節のパン」を分けて載せる
いつでもあるパンと、季節や曜日で変わるパンを分けます。定番は写真と値段をそろえて固定し、季節のパンは入れ替えやすい場所にまとめます。
アレルギーや原材料の聞かれ方を決めておく
卵や乳製品などの原材料について聞かれることがあるお店は、ホームページでどこまで伝えるかを決めておきます。すべてを載せきれない場合は、「原材料についてはお店でおたずねください」と書き、聞かれたときに答えられるようにしておきます。
支払い方法と袋の扱いを書く
現金のみか、カードや電子マネーが使えるかは、来店前に確かめたい人が多い情報です。袋の有料・無料や、エコバッグの持参についても書いておくと、会計がスムーズになります。
臨時休業と「本日のお知らせ」の置き場所を決める
臨時休業や、その日の売り切れのお知らせは、トップページの決まった場所に出します。お知らせがSNSにある場合は、SNSへのリンクをその場所に置きます。
パンの写真のそろえ方
同じ台・同じ向きで撮る
パンの写真は、同じ台の上で、同じ向きから撮るとそろいます。真上からと斜めからのどちらかに決め、全部のパンを同じ撮り方にします。
断面の写真を1枚加える
総菜パンやサンドイッチ、あんパンなどは、断面の写真があると中身が伝わります。看板のパンだけでも、断面を1枚加えると印象が変わります。
棚の写真で「並んでいる様子」を見せる
1つずつのパンの写真に加えて、棚に並んでいる様子の写真があると、お店の雰囲気と品ぞろえが伝わります。撮り方のコツはお店の写真をスマホで撮るときの5つのコツにまとめています。
パン屋のホームページから来店につなげる導線
地図と営業時間はすぐ見える所へ
スマートフォンで開いたとき、営業時間と地図のボタンがすぐ見える所に置きます。パン屋を探している人は、近くにいて「今から行けるか」を確かめていることが多いからです。
予約は電話かLINEのどちらかを主役にする
予約や取り置きを受ける場合は、受けやすい方法を1つ決めて大きく見せます。LINEで受ける場合の考え方はLINE公式アカウントとホームページの違いは?で解説しています。
「本日のパン」はSNSにつなぐ
その日の焼き上がりや売り切れをSNSで知らせているなら、ホームページからSNSへのリンクを目立つ所に置きます。毎日の情報はSNS、変わらない情報はホームページと分けると、どちらも続けやすくなります。
公開後に来店を増やす運用
季節のパンを入れ替える
季節のパンが変わるときに、写真と値段を入れ替えます。古い季節のパンが残っていると、今も売っているのかと思われてしまいます。
焼き上がりの時間が変わったら直す
人気のパンの焼き上がり時間を変えたら、ホームページの表も直します。お客様は、その時間を目当てに来るからです。
臨時休業は分かった時点で出す
連休や仕込みの都合で休むときは、分かった時点でお知らせに出します。Googleマップの営業時間もあわせて直します。
パン屋のホームページの構成の例
小さなパン屋なら、3ページから始められます。下の表は構成の例です(NOESISの制作実績ではありません)。
| ページ | 載せる内容 |
|---|---|
| トップ | お店のひとこと紹介、営業時間・定休日、焼き上がりの目安、本日のお知らせ、地図へのボタン |
| パンのご紹介 | 定番のパン・季節のパン(写真・名前・値段)、予約・取り置きの方法 |
| お店について・アクセス | 店主の紹介とパンづくりへの思い、支払い方法、住所・地図・駐車場 |
通販や焼き菓子のギフトがあるお店は、4ページ目として加えます。
パン屋のホームページ制作の費用と進め方
判断の軸は、季節のパンやお知らせを誰が、どのくらいの頻度で更新するかです。
作り方は3つに分かれる
| 作り方 | 最初の費用 | 公開後の更新 | 向いている場合 |
|---|---|---|---|
| 自分で作る(作成サービス) | 月々の利用料が中心 | 自分で行う | 仕込みの合間に更新する時間がある |
| 制作会社に一括で依頼する | 制作費をまとめて払う | 別の契約や都度の費用になることが多い | 最初の構成づくりから任せたい |
| 月額で制作と保守を任せる | 初期費用を抑えやすい | 月の範囲内で頼める | 季節の入れ替えも任せたい |
公開までの流れ
- よく聞かれることを書き出す
- 焼き上がりの目安と、定番・季節のパンを整理する
- パンと棚と外観の写真をそろえる
- 制作して、スマートフォンで確認する
- 公開して、SNSとGoogleマップにURLを載せる
先にそろえておくもの
- 営業時間、定休日、売り切れの扱い
- 主なパンの焼き上がりの目安
- 定番のパンの名前と値段(税込)
- パン・棚・外観の写真
- 予約・取り置きの受け方と締め切り
NOESISでは、初期費用0円・月額9,800円(税抜)で基本3ページのホームページを作り、公開後の修正を月3回まで承ります。季節のパンの入れ替えや営業時間の変更も、この回数の中でお任せいただけます。完成イメージは1ページ分を無料でお作りします。
パン屋のホームページで、そのまま使える文例
「〇〇」を自分のお店の言葉に置き換えて使ってください。
焼き上がりの案内
「食パンは、朝8時と昼14時の2回焼き上がります。日によって前後することがあります。」
売り切れの案内
「人気のパンは、お昼過ぎに売り切れることがあります。夕方は品数が少なくなりますので、ご了承ください。その日の売り切れは、Instagramでお知らせしています。」
取り置き・予約の案内
「食パンの取り置きは、前日の17時までにお電話で承ります。お受け取りは当日の15時までにお願いします。」
支払いと袋
「お支払いは、現金・クレジットカード・電子マネーが使えます。袋は1枚〇円です。」
焼き上がりの時間と、売り切れたときにどこで知らせているかを書いておくと、電話での問い合わせが減ります。
パン屋のホームページ制作でよくある質問
毎日焼き上がり時間が違うのですが、載せても大丈夫ですか
大丈夫です。「11時ごろ」のように目安で書き、「日によって前後します」と添えます。目安があるだけで、お客様は来店の予定を立てやすくなります。
全部のパンを載せないといけませんか
載せなくてかまいません。定番と看板のパンを中心に、季節のパンをいくつか載せれば十分です。品ぞろえの多さは、棚の写真で伝えられます。
売り切れの情報はホームページに出したほうがいいですか
その日の売り切れは、更新しやすいSNSで出すのが現実的です。ホームページには「売り切れ次第終了」「夕方は品数が少なくなります」のような、いつも変わらない案内を書いておきます。
予約を受けていないのですが、何か書いたほうがいいですか
「予約・取り置きは承っていません」と書いておくと、電話で聞かれることが減ります。受けるものと受けないものがある場合は、分けて書きます。
写真は自分で撮ったものでも大丈夫ですか
大丈夫です。同じ台・同じ向き・同じ時間帯で撮れば、スマートフォンでもそろった写真になります。
まとめ:パン屋のホームページは「何時に行けば何が買えるか」から作ろう
パン屋のホームページで大切なのは、時間の情報です。営業時間、焼き上がりの目安、売り切れの扱いがそろっていれば、お客様は迷わず来店の予定を立てられます。
手を付ける順番は次のとおりです。
- よく聞かれることを書き出す
- 焼き上がりの目安を時間帯でまとめる
- 定番のパンを写真と値段でそろえる
- 予約・取り置き・支払い方法を書く
- 季節のパンとお知らせを入れ替え続ける
電話で何度も答えていることを書いておくだけで、お客様にも、お店の仕込みの時間にも、ゆとりが生まれます。