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お客様の声をホームページに載せる方法|頼み方と載せるときのルール

更新日 NOESIS編集部約4分で読めます

カウンター越しに、お客さんがカードに感想を書いて店主と話しているイラスト

「いいお店だね」と言ってもらえることはあっても、それをホームページに載せるとなると、どう頼めばいいのか分からない。そんなふうに感じていませんか。

お客様の声は、お店の人がどれだけ言葉を尽くすよりも、初めての人の背中を押してくれることがあります。ただし、頼み方と載せ方には、守っておきたい決まりがあります。

この記事では、お客様の声が役立つ理由、頼み方と聞き方、載せる前に確かめること、見せ方、気をつけたい決まりを解説します。読み終えるころには、お客様に気持ちよく協力してもらい、安心して載せられる手順が分かります。

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お客様の声は、初めての人の不安を和らげる

初めてのお店を選ぶとき、人は「自分と似た人が、ここで満足したか」を知りたいと考えます。お客様の声は、その答えになります。

お店の言葉より、お客様の言葉が届くことがある

「丁寧に対応します」とお店が書くより、「最初の相談から丁寧に話を聞いてもらえました」とお客様が書くほうが、読む人には具体的に伝わります。

「自分と似た人」の声が背中を押す

年代や家族の状況、相談した内容が自分と近い人の声があると、読む人は自分に置き換えて考えられます。声を集めるときは、いろいろなお客様に頼むと、読む人が自分に近い声を見つけやすくなります。

声から、お店の強みが見えてくる

集まった声を読むと、お店の人が気づいていなかった強みが見えてくることがあります。よく出てくる言葉は、ホームページの紹介文にも生かせます。

お客様の声の頼み方

頼むタイミングを決める

業種頼みやすいタイミング
飲食店・カフェ何度か来てくれている常連のお客様に、会計のとき
美容室・サロン施術が終わって、仕上がりを喜んでもらえたとき
工務店・外構引き渡しのあと、住み始めて少したってから
教室発表会のあとや、一区切りついたとき

満足してもらえた直後か、少し時間がたって落ち着いたころが、頼みやすいタイミングです。

聞くことを3つに絞る

自由に書いてもらうと、何を書けばいいか迷わせてしまいます。聞くことを3つに絞ると、答えやすくなり、読む人にも伝わる声になります。

聞くこと例
来る前に困っていたこと「どこに頼めばいいか分からなかった」
選んだ決め手「料金がはっきり書いてあった」
来てみてどうだったか「思っていたより気軽に相談できた」

書き方を選んでもらう

紙のカードに書いてもらう、フォームに入力してもらう、話を聞いてお店が書き起こして確認してもらう、など、お客様が楽な方法を選べるようにします。

載せる前に確かめること

載せてよいかを、必ず確かめる

お客様の声を載せる前に、ホームページに載せてよいかを確かめます。載せる場所(ホームページ、チラシ、SNSなど)も伝えておきます。

名前の出し方を決めてもらう

出し方例
お名前を出さない「〇〇市・40代の方」
イニシャル「K.Sさん」
ニックネームお客様が決めた呼び方
お名前お客様が希望した場合だけ

写真を載せる場合も、顔を出すか、後ろ姿や手元にするかを選んでもらいます。

言葉を変えるときは確認を取る

長い文を短くしたり、言い回しを整えたりするときは、変えたあとの文をお客様に見てもらいます。意味が変わるような書き換えはしません。

お客様の声の見せ方

「どんな人の声か」を添える

声のそばに、年代、地域、利用したサービスなど、どんな人の声かを添えます。読む人が、自分に近い声を探しやすくなります。

写真や、利用したメニューと一緒に見せる

施工事例やメニューのページに、そのお客様の声を並べて載せると、具体的に伝わります。工務店や外構では、施工例とあわせて載せる方法を工務店のホームページは何から作る?で解説しています。

良い声だけを選びすぎない

すべてが褒め言葉ばかりだと、かえって作り物のように見えることがあります。「最初は少し不安だったけれど」のような、正直な声も大切にします。

気をつけたい決まり

効果を約束するように見える声は避ける

「必ず〇〇になります」「誰でも〇〇できます」のように、すべての人に同じ結果が出ると受け取られる書き方は避けます。お客様の声はその人の感想として載せ、「感想には個人差があります」のように添えておくと誤解が減ります。

広告であることを隠した投稿を頼まない

お店がお客様に頼んで、SNSや口コミサイトに投稿してもらうときは、お店が頼んだ投稿であることが分かるようにします。広告であることを隠した表示(ステルスマーケティング)は、2023年10月1日から景品表示法の規制の対象になっています。詳しくは、消費者庁のステルスマーケティングに関する案内で確かめられます。

見返りと引き換えに口コミを頼まない

Googleマップの口コミは、割引や無料の商品などと引き換えに頼むことが禁止されています。口コミの頼み方はGoogleマップの口コミ返信はどう書く?にまとめています。

ほかのサイトの口コミを、そのまま転載しない

予約サイトやグルメサイトの口コミを、ホームページにそのまま載せる前に、そのサイトの利用規約を確かめます。ホームページには、お客様から直接もらった声を載せるのが確実です。

お客様の声についてよくある質問

声が少ないうちは、載せないほうがいいですか

1件からでも載せてかまいません。少ないうちは、トップページではなく、サービスの説明のそばに載せると自然です。集まってきたら、まとめたページを作ります。

声を書いてもらうお礼をしてもいいですか

ホームページに載せる声を書いてもらったお礼をすること自体は、お店の考えで決めてかまいません。ただし、Googleマップなどの口コミについては、見返りと引き換えに頼むことは禁止されています。場所によって決まりが違うので、混ぜないようにします。

匿名の声でも信頼されますか

匿名でも、どんな人の声か(年代、地域、利用したサービス)が添えてあれば、読む人には十分伝わります。

声の文章を、お店で整えてもいいですか

読みやすく整えることはできますが、整えた文をお客様に確認してもらいます。お客様が言っていないことを足したり、意味を変えたりはしません。

まとめ:お客様の声は、許可と決まりを守って載せよう

お客様の声は、初めての人が「自分と似た人も満足している」と知るための、大切な材料です。気持ちよく協力してもらうには、頼み方を工夫し、載せる前の確認を欠かさないことが大切です。

手を付ける順番は次のとおりです。

  1. 頼むタイミングと、聞く3つのことを決める
  2. 載せる場所と、名前の出し方を確かめる
  3. 言葉を整えたら、お客様に確認してもらう
  4. どんな人の声かを添えて、関係するページに載せる
  5. 効果を約束する書き方や、見返りと引き換えの依頼をしない

一つひとつの声を大切に扱うことが、そのまま、お店の誠実さとして読む人に伝わります。

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