居酒屋にホームページは必要?グルメサイトに載っていても作る理由と予約の受け方
グルメサイトには載っているし、常連さんも来てくれる。それでも「宴会の相談は電話で聞かれてばかり」「お店の名前で調べても情報が少ない」と感じることはありませんか。
居酒屋のホームページは、グルメサイトの代わりではありません。お店の名前を知った人や、宴会を考えている幹事さんが、安心して予約を決めるための確認先です。
この記事では、グルメサイトとホームページの使い分け、居酒屋を選ぶお客様が確かめていること、コースと席の書き方、予約の受け方、3ページで作る構成の例を解説します。読み終えるころには、グルメサイトに任せることと、自分のホームページに書くことを分けられます。
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居酒屋のホームページを相談するグルメサイトに載っていても、居酒屋にホームページがあるとよい理由
グルメサイトは「今夜どこにしよう」と比べる場所で、ホームページは「このお店にしよう」と決める前の確認先です。役割が違うので、両方あると取りこぼしが減ります。
グルメサイトは比べて選ぶ場所
グルメサイトでは、エリア・予算・人数で絞り込んだお店が並びます。お客様は写真、口コミ、クーポン、空席を見比べて選びます。新しいお客様と出会うには、とても役に立つ場所です。
ホームページはお店の名前で探した人の確認先
一度来たお客様や、知り合いから聞いた人は、お店の名前で検索します。そのとき、お店のホームページがあれば、料理の内容、席、予約の方法をまとめて確かめられます。
宴会や貸し切りの相談先になる
歓送迎会や忘年会の幹事さんは、人数・予算・時間を決めてお店を探します。コースの内容や貸し切りの条件がホームページに書いてあれば、電話の前に候補に入れてもらえます。
居酒屋を選ぶお客様が確かめていること
お客様が確かめていることは、人数と予算と時間に集まります。
| 確かめていること | お客様の頭の中 |
|---|---|
| 人数 | 「6人で入れる?個室はある?」 |
| 予算 | 「1人いくらくらい?飲み放題はある?」 |
| 時間 | 「何時まで?2時間で出ないといけない?」 |
| 雰囲気 | 「にぎやか?落ち着いて話せる?」 |
| 予約 | 「今日の予約はできる?どこから?」 |
何人で入れるか
カウンター何席、テーブル何席、座敷や個室があるかを書きます。貸し切りができる場合は、何人から何人までかも書いておきます。
1人あたりいくらくらいか
コースや飲み放題の料金に加えて、単品で頼んだときのだいたいの予算感があると、お客様は選びやすくなります。予算感は「料理とお酒で1人〇〇円前後のお客様が多いです」のように、お店の実感で書きます。
何時から何時まで入れるか
営業時間、ラストオーダー、コースや飲み放題の時間制限を書きます。遅い時間から入れるかどうかも、二次会のお客様にとっては大切な情報です。
どんな雰囲気か
にぎやかなお店か、落ち着いて話せるお店か。写真に加えて、「仕事帰りの1人飲みのお客様も多いです」のような、ひとことの説明があると伝わります。
居酒屋のホームページに載せる情報
おすすめの料理は「お店の顔」を3つまで
メニューを全部載せるより、お店の看板の料理を3つ選んで、写真とひとことの説明をつけます。何がおいしいお店なのかが伝わると、来る理由になります。
コースと飲み放題は条件まで書く
| 書いておくこと | 例 |
|---|---|
| 料金 | 1人〇〇円(税込)、飲み放題付き |
| 内容 | 料理の品数、主な料理 |
| 時間 | 2時間制、ラストオーダーは終了の30分前 |
| 人数 | 2名様から、10名様以上は要相談 |
| 予約の締め切り | 前日まで、など |
条件があいまいだと、当日に「聞いていなかった」となりやすいので、先に書いておきます。
席の種類と人数を書く
席の写真に、人数の目安を添えます。「テーブル席(4名×3卓、つなげて12名まで)」のように書くと、宴会の幹事さんが判断しやすくなります。
たばこ・子ども連れ・支払い方法
喫煙できるかどうか、子ども連れで入れるか、カードや電子マネーが使えるかは、来店前に知りたい人が多い情報です。できること・できないことを一覧にしておきます。
料理と店内の写真のそろえ方
料理は「テーブルに並んだ様子」も撮る
一品ずつの写真に加えて、コースの料理がテーブルに並んだ写真があると、宴会のイメージが伝わります。
席の写真は人数が分かるように撮る
席の写真は、人が座ったときの広さが分かる角度で撮ります。個室は入口から全体が見える位置で撮ると、何人入れるかが伝わります。
夜の外観で入口を見せる
居酒屋は夜に来るお客様が多いので、明かりがついた夜の外観の写真があると、初めての人が見つけやすくなります。写真の撮り方はお店の写真をスマホで撮るときの5つのコツにまとめています。
居酒屋のホームページから予約につなげる
予約の種類ごとに入口を決める
| 予約の種類 | 受ける入口の例 |
|---|---|
| 当日・少人数 | 電話 |
| 前もっての予約 | グルメサイトの予約、またはお店の予約フォーム |
| 宴会・貸し切りの相談 | 電話またはLINE |
入口がいくつもある場合は、どの予約をどこで受けるかをはっきり書きます。
予約の重なりに気をつける
グルメサイトとお店の予約を両方受けていると、同じ時間に予約が重ならないように管理する必要があります。どこで予約を受けるかを決めるときは、お店で管理できる範囲かどうかも考えます。
キャンセルの決まりを書いておく
宴会の予約では、人数の変更やキャンセルの締め切りを決めておきます。決まりがあるなら、ホームページの予約の案内に書いておくと、伝え忘れが減ります。
公開後にお客様を増やす運用
季節のおすすめと宴会コースを入れ替える
旬の料理や、歓送迎会・忘年会のコースは、時期に合わせて入れ替えます。宴会の時期の少し前に載せておくと、幹事さんの目に留まりやすくなります。
年末年始などの営業日をお知らせする
年末年始やお盆の営業日は、決まった時点でお知らせに出します。Googleマップの営業時間もあわせて直します。
グルメサイトとホームページの情報をそろえる
コースの料金や営業時間を変えたら、グルメサイト、Googleマップ、ホームページをまとめて直します。
居酒屋のホームページの構成の例
小さな居酒屋なら、3ページから始められます。下の表は構成の例です(NOESISの制作実績ではありません)。
| ページ | 載せる内容 |
|---|---|
| トップ | お店のひとこと紹介、看板の料理3つ、営業時間・定休日、お知らせ、予約・電話のボタン |
| 料理・コース | おすすめの料理とお酒、コースと飲み放題の条件、宴会・貸し切りの案内 |
| 店内・アクセス | 席の種類と人数、たばこ・子ども連れ・支払い方法、住所・地図・最寄り駅からの道 |
居酒屋のホームページ制作の費用と進め方
判断の軸は、コースや季節のおすすめを誰が入れ替えるかです。
作り方は3つに分かれる
| 作り方 | 最初の費用 | 公開後の更新 | 向いている場合 |
|---|---|---|---|
| 自分で作る(作成サービス) | 月々の利用料が中心 | 自分で行う | 営業の合間に更新する時間がある |
| 制作会社に一括で依頼する | 制作費をまとめて払う | 別の契約や都度の費用になることが多い | 最初の構成づくりから任せたい |
| 月額で制作と保守を任せる | 初期費用を抑えやすい | 月の範囲内で頼める | コースの入れ替えも任せたい |
公開までの流れ
- よく聞かれることと、宴会で聞かれることを書き出す
- 看板の料理、コース、席の情報を整理する
- 料理・席・夜の外観の写真をそろえる
- 制作して、スマートフォンで確認する
- 公開して、グルメサイトとSNSにURLを載せる
先にそろえておくもの
- 営業時間、ラストオーダー、定休日
- 看板の料理3つの写真と説明
- コースと飲み放題の料金・内容・時間・人数・締め切り
- 席の種類と人数、個室・貸し切りの条件
- たばこ・子ども連れ・支払い方法
NOESISでは、初期費用0円・月額9,800円(税抜)で基本3ページのホームページを作り、公開後の修正を月3回まで承ります。季節のコースの入れ替えも、この回数の中でお任せいただけます。完成イメージは1ページ分を無料でお作りします。
居酒屋のホームページで、そのまま使える文例
「〇〇」を自分のお店の言葉に置き換えて使ってください。
コースの案内
「〇〇コース 1名様〇〇円(税込)。料理7品と2時間の飲み放題付き(ラストオーダーは終了の30分前)。2名様から、前日までのご予約で承ります。」
宴会・貸し切りの案内
「10名様から20名様まで、店内の貸し切りを承ります。ご予算やお料理のご相談は、お電話かLINEでどうぞ。」
席の案内
「カウンター8席、テーブル席(4名×3卓)。テーブルをつなげて、最大12名様までご一緒に座れます。」
キャンセルの決まり
「人数の変更は前日まで、キャンセルは前々日までにご連絡ください。当日のキャンセルは、コース料金の〇割を頂戴します。」
キャンセル料の割合などの決まりは、お店で決めた内容を書きます。決めていない場合は、無理に書かず、まず決めるところから始めます。
居酒屋のホームページ制作でよくある質問
グルメサイトに載っていれば十分ではないですか
新しいお客様と出会う場所としては十分に役立ちます。ホームページは、お店の名前で探した人や宴会の幹事さんが確かめる場所です。両方あると、グルメサイトで知った人がお店の名前で調べたときにも、迷わず予約まで進めます。
コースの料金は載せたほうがいいですか
載せたほうが、宴会の候補に入れてもらいやすくなります。料金に加えて、時間、品数、人数、締め切りの条件まで書いておくと、問い合わせのやり取りが減ります。
メニューは全部載せたほうがいいですか
全部でなくてかまいません。値段が変わりやすいメニューまで載せると、直す手間が増えます。看板の料理とコースを中心に載せ、「このほか日替わりのメニューがあります」と添えれば十分です。
予約はフォームと電話のどちらがいいですか
お店が管理しやすい方法を選びます。当日の少人数は電話、宴会の相談はLINEなど、予約の種類で分けるのも一つの方法です。使い分けの考え方はLINE公式アカウントとホームページの違いは?で解説しています。
料理の写真が少ないのですが作れますか
作れます。看板の料理3つと、席、夜の外観の写真があれば始められます。足りない分は、公開後に少しずつ足していけば十分です。
まとめ:居酒屋のホームページは「人数・予算・時間」が分かる形から作ろう
居酒屋のホームページは、グルメサイトで比べたあとや、お店の名前を聞いたあとに確かめられる場所です。お客様が知りたいのは、何人で、いくらで、何時まで入れるかです。
手を付ける順番は次のとおりです。
- 営業時間とラストオーダー、席の種類と人数を書く
- 看板の料理を3つ選んで、写真と説明をつける
- コースと飲み放題の条件を表にする
- 予約の種類ごとに入口を決めて、案内を書く
- 季節のおすすめと宴会コースを入れ替え続ける
この5つがそろえば、幹事さんも、初めてのお客様も、電話をかける前にお店を選べるようになります。