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カフェのホームページ制作は何を載せる?初めてのお客様が来店前に確かめる5つの情報

公開日 NOESIS編集部約9分で読めます

スマホを見ながら小さなカフェに向かうお客さんと、扉を開けて迎える店主のイラスト

Instagramは見てもらえているのに、「今日やってますか?」「駐車場はありますか?」という電話やメッセージが毎日のように来ていませんか。

カフェのホームページは、おしゃれな写真を並べるためではなく、初めてのお客様が「今日、行ける」と判断するための情報を1か所にまとめるために使います。

この記事では、初めてのお客様が来店前に確かめる5つの情報、メニューと写真のそろえ方、来店につなげる導線、3ページで作る構成の例を解説します。読み終えるころには、自分のお店のホームページに何をどの順番で載せればいいかを決められます。

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カフェのホームページを相談する

SNSやグルメサイトがあってもカフェに自社のホームページが必要な理由

SNSは「行ってみたい」と思ってもらう場所で、ホームページは「今日行ける」と決めてもらう場所です。役割が違うので、どちらか一方では足りません。

SNSで決まるのは「行ってみたい」まで

Instagramなどで写真を見て、お店を知る人は多くいます。ただ、投稿は新しいものから流れていくため、営業時間や定休日、アクセスのような変わらない情報は、過去の投稿に埋もれがちです。

お客様は「行ってみたい」と思ったあと、次のことを確かめようとします。

  • 今日は開いているか
  • 何時までやっているか
  • どこにあって、どう行けばいいか
  • いくらくらいかかるか

これらがすぐに見つからないと、別のお店を探し始めます。

ホームページで決まるのは「今日行ける」かどうか

ホームページは、情報を整理して置いておける場所です。営業時間、メニューと値段、アクセス、席の様子を決まった場所に置いておけば、お客様は迷わずに確かめられます。

「行ってみたい」から「今日行こう」へ進む最後のひと押しは、写真の美しさよりも、必要な情報がそろっていることです。

情報の置き場所を1つに決めておける

営業時間が変わったとき、SNS・Googleマップ・グルメサイトのどこが正しいのか分からなくなることがあります。ホームページを「正しい情報の置き場所」と決めておくと、ほかの場所はそこに合わせればよくなり、食い違いが減ります。

初めてのお客様がカフェのホームページで確かめる5つの情報

初めてのお客様が確かめることは、ほぼ決まっています。見る順番に並べると、次の5つです。

見る順番確かめていること
1. 営業日と時間今日は開いているか、何時まで入れるか
2. 場所と行き方駅から歩けるか、駐車場はあるか
3. メニューと値段何が食べられて、いくらくらいか
4. 席の様子1人で入れるか、子ども連れでも大丈夫か
5. 予約と混み具合予約できるか、待つことはあるか

1. 今日は開いているか

営業時間と定休日は、いちばん見られる情報です。「11:00〜18:00(L.O. 17:30)」のように、ラストオーダーまで書きます。季節や曜日で時間が変わるお店は、変わる条件も書いておきます。

臨時休業は、トップページのお知らせ欄に日付を入れて載せます。

2. どこにあって、どう行くか

住所と地図に加えて、「〇〇駅の東口から徒歩5分」「〇〇の角を曲がって2軒目」のように、初めての人が迷わない言葉で書きます。駐車場がない場合も「近くのコインパーキングをご利用ください」と書いておくと、問い合わせが減ります。

3. 何がいくらで食べられるか

代表的なメニューを、写真と値段をそろえて載せます。全部のメニューでなくてもかまいません。看板のメニュー、ランチ、ドリンクの価格帯が分かれば、お客様は予算を決められます。

4. 席の様子

カフェを選ぶとき、「1人で入りやすいか」「ベビーカーで入れるか」「長居してもいいか」を気にする人は少なくありません。カウンター席の有無、席数、子ども用の椅子、電源やWi-Fiなど、聞かれることが多いものを書いておきます。

5. 予約と混み具合

予約を受けるかどうか、受けるならどこから受けるのかをはっきりさせます。予約を受けない場合も「ご予約は承っていません。混雑時はお待ちいただくことがあります」と書いておけば、電話で聞かれることが減ります。

カフェのホームページに載せる情報

5つの情報を、ページのどこにどう載せるかを決めます。ポイントは、お客様の言葉で書くことです。

メニューは写真と値段をそろえて載せる

メニューの写真は、同じ大きさ・同じ明るさでそろえると、見比べやすくなります。写真の下に、名前と値段(税込)を1行で書きます。季節で変わるメニューは「季節のメニュー」としてまとめ、入れ替えやすくしておきます。

お店の雰囲気は「席」の写真で伝える

外観や料理の写真に比べて、席の写真は見落とされがちです。お客様が知りたいのは「自分が座ったらどう見えるか」です。窓際の席、カウンター、テーブル席をそれぞれ1枚ずつ載せると、来店前に雰囲気を想像できます。

「できること・できないこと」を書いておく

テイクアウト、ペット、支払い方法、Wi-Fi、電源など、よく聞かれることは一覧にしておきます。

よく聞かれること書き方の例
テイクアウトドリンクと焼き菓子はテイクアウトできます
支払い方法現金・クレジットカード・電子マネーが使えます
子ども連れ子ども用の椅子が2脚あります
ペットテラス席のみ、リードをつけてご利用いただけます

「できないこと」も書いておくと、来てから困るお客様が減ります。

お知らせは日付を入れて上に出す

臨時休業や新しいメニューのお知らせは、トップページの上のほうに日付を入れて出します。古いお知らせが残っていると、お店が営業しているのか不安になるので、終わったものは下げます。

カフェの写真のそろえ方

写真は枚数より、そろっているかどうかで印象が決まります。

料理は同じ場所・同じ時間帯で撮る

窓の光が入るテーブルを撮影用の場所と決め、明るい時間帯に撮ります。場所と時間をそろえるだけで、色味がばらばらにならず、メニュー全体がきれいに並びます。撮り方のコツはお店の写真をスマホで撮るときの5つのコツにまとめています。

外観は入口がわかる位置から撮る

外観の写真は、お店を探しているお客様が「ここだ」と分かるためのものです。看板と入口が両方写る位置から、昼間に撮ります。夜の雰囲気が売りのお店は、夜の写真も1枚加えます。

人が写るときは先に確認する

お客様やスタッフが写る写真は、載せる前に本人に確認します。後ろ姿や手元だけでも、分かる人には分かることがあります。

カフェのホームページから来店につなげる導線

情報がそろったら、お客様が迷わず次の行動に移れるように並べます。

地図と営業時間はスマホの最初の画面に近い所へ

カフェを探す人の多くはスマートフォンで見ています。営業時間と地図へのボタンは、トップページを開いてすぐ、または少し下にスクロールした所に置きます。

電話・LINE・予約は1つを主役にする

連絡の方法が多すぎると、お客様はどれを使えばいいか迷います。お店が受けやすい方法を1つ決めて大きく見せ、ほかは小さく添えます。

お店の状況主役にする入口
予約は受けていない地図と営業時間
少人数の予約を受けている電話またはLINE
貸し切り・ケーキの予約がある予約フォームまたはLINE

SNSとホームページの役割を分ける

SNSのプロフィールにはホームページのURLを載せ、ホームページにはSNSへのリンクを置きます。日々の様子はSNS、変わらない情報はホームページ、と分けると、両方とも続けやすくなります。

公開後にお客様を増やす運用

ホームページは公開してからが本番です。手間のかからない範囲で、次の3つを続けます。

季節のメニューを入れ替える

季節のメニューが変わるタイミングで、写真と値段を入れ替えます。ずっと同じメニューが載っていると、お客様は「今もやっているのかな」と感じます。

Googleマップの情報と食い違いをなくす

営業時間や定休日を変えたときは、ホームページとGoogleマップの両方を直します。役割の違いはGoogleマップの店舗情報とホームページ、役割はどう違う?で解説しています。

臨時休業は前日までに出す

臨時休業は、分かった時点でお知らせに出します。せっかく来たのに閉まっていた、という経験は、次に行こうという気持ちを大きく下げてしまいます。

カフェのホームページの構成の例

小さなカフェなら、3ページから始められます。下の表は構成の例です(NOESISの制作実績ではありません)。

ページ載せる内容
トップお店のひとこと紹介、営業時間・定休日、お知らせ、看板メニュー3品、地図へのボタン
メニューフード・ドリンク・季節のメニュー(写真・名前・値段)、テイクアウトの案内
お店について・アクセス店主の紹介、席の写真、できること・できないこと、住所・地図・行き方・駐車場

ケーキの予約や貸し切りがあるお店は、4ページ目として「ご予約」を加えます。ページ数の考え方はホームページは何ページ必要?で詳しく解説しています。

カフェのホームページ制作の費用と進め方

費用は作り方で変わります。判断の軸は、公開後にメニューやお知らせを誰が更新するかです。

作り方は3つに分かれる

作り方最初の費用公開後の更新向いている場合
自分で作る(作成サービス)月々の利用料が中心自分で行う写真や文章の更新に時間を使える
制作会社に一括で依頼する制作費をまとめて払う別の契約や都度の費用になることが多い最初の構成づくりから任せたい
月額で制作と保守を任せる初期費用を抑えやすい月の範囲内で頼める公開後の更新も任せたい

それぞれの判断の分かれ目はホームページは自分で作るか頼むか?にまとめています。

公開までの流れ

  1. 載せる情報を集める(営業時間、メニューと値段、アクセス)
  2. 写真をそろえる(料理、席、外観)
  3. ページの構成と文章を決める
  4. 制作して、スマートフォンで確認する
  5. 公開して、SNSとGoogleマップにURLを載せる

時間がかかるのは、たいてい1と2です。先に進めておくと、公開までが早くなります。

先にそろえておくもの

  • 営業時間、定休日、ラストオーダーの時間
  • メニューの名前と値段(税込)
  • 料理・席・外観の写真
  • 住所、最寄り駅からの行き方、駐車場の有無
  • よく聞かれる質問とその答え

NOESISでは、初期費用0円・月額9,800円(税抜)で基本3ページのホームページを作り、公開後の修正を月3回まで承ります。文章の案づくりと素材写真の選定はNOESISが行い、お手持ちの写真を使うこともできます。完成イメージは1ページ分を無料でお作りします。

カフェのホームページで、そのまま使える文例

「〇〇」を自分のお店の言葉に置き換えて使ってください。

お店のひとこと紹介

「〇〇駅から歩いて3分、自家焙煎のコーヒーと季節のタルトのお店です。窓際のカウンター席は、おひとりでもゆっくり過ごせます。」

営業時間

「営業時間 11:00〜18:00(L.O. 17:30)/定休日 水曜・第2木曜。祝日は営業し、翌日にお休みをいただきます。」

席と過ごし方

「カウンター4席、テーブル12席。ベビーカーのまま入れるテーブル席が1つあります。混雑時は、ご利用を90分までとさせていただくことがあります。」

予約について

「ご予約は承っていません。混み合う週末のお昼は、14時以降が比較的ゆったりしています。」

席や時間の決まりは、お店の実際に合わせて書き換えます。決まりがはっきりしていると、お客様は安心して来られます。

カフェのホームページ制作でよくある質問

Instagramだけではだめですか

お店を知ってもらう入口としては十分に役立ちます。ただ、営業時間やアクセスのような変わらない情報は投稿の中で流れてしまうため、まとめて確かめられる場所としてホームページがあると、問い合わせが減り、来店の判断が早くなります。

メニューの値段は載せたほうがいいですか

載せたほうが来店につながりやすくなります。全部でなくても、看板メニューとランチ、ドリンクの価格帯が分かれば、お客様は予算を決められます。値段が変わったときに直せるよう、載せるメニューは絞っておきます。

写真がまだ少ないのですが作れますか

作れます。最初は料理3枚、席2枚、外観1枚くらいから始め、公開後に足していけば十分です。写真が足りない部分は、素材写真を使ってページを整えることもできます。

営業時間が季節で変わるときはどう書けばいいですか

「4月〜9月は11:00〜19:00、10月〜3月は11:00〜18:00」のように、期間と時間をセットで書きます。切り替わる時期には、トップページのお知らせでも伝えます。

自分で更新できますか

作り方によります。自分で作成サービスを使う場合は自分で更新し、制作を頼む場合は更新の頼み方と回数を契約の前に確かめておきます。更新が止まりやすい理由はホームページの更新が止まる3つの理由で解説しています。

まとめ:カフェのホームページは「今日行けるか」が分かる形から作ろう

カフェのホームページは、SNSで「行ってみたい」と思った人が、「今日行ける」と決めるための場所です。おしゃれな写真より先に、必要な情報がそろっていることが大切です。

手を付ける順番は次のとおりです。

  1. 営業時間・定休日・ラストオーダーを書く
  2. 住所と、初めての人が迷わない行き方を書く
  3. 看板メニューを写真と値段でそろえる
  4. 席の様子と、できること・できないことを書く
  5. 予約や連絡の入口を1つに決めて、大きく見せる

この5つがそろえば、デザインに凝らなくても、お客様は安心してお店に向かえます。

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